ライフステージごとにかかるお金
まずライフステージとは、「就職→ 結婚→出産→子育て→子どもの独立」など、人生の変化を節目で区切ったそれぞれの段階のことです。
ライフステージの変化により家族構成や家計の状況、または自分自身の健康状態・働き生き方が変わると思います。
それぞれのステージでどれくらいのお金が必要になるか考えたことはありますか?
ライフイベントは人それぞれ違いますのであなたの年代やライフステージ(生活の状況)に応じた資金計画をこのコラムを読みながら考えてみてください。
今回は30代のライフステージの一例を紹介します。
30代
\ 車の買い替え /
車の買い替え時期の平均は7.1年(2017年乗用車市場同行調査)20歳の時に買った車なら10年目に突入します。
乗用車の平均使用年数は平均13.24年(参考:平成30年3月末の乗用車の平均使用年数:自動車検査登録情報協会)なのでまだまだ乗れますが30代のうちに1回は買い替えをお勧めする時期です。
なぜなら環境への配慮からディーゼル車は新車登録から11年、ガソリン車は13年を超えるとなんと自動車税が15%も重課されてしまします!さらに、エコカー減税の対象でない車は自動車重量税も高くなりますので維持費を考えると買い替えを検討するのがよいでしょう。
車検も車が古くなってくると直すところが増えるので割高になる可能性大です。
\ マイホームの購入/

仕事の収入も家族も増えて人生の三大支出と言われる「住宅資金」「教育資金」「老後資金」のうち「住宅」と「教育」の支出がスタートするのが30代です。 住宅購入はローンを組めますが頭金が購入額の2割ほど必要になりますので20代のうちからコツコツ貯金をしておく必要があります。
住宅購入資金(平均)
●マンション・・・4545万円
●土地付き注文住宅・・・4397万円
●注文住宅・・・3534万円
●建売住宅・・・3495万円
●中古マンション・・・2971万円
●中古戸建・・・2480万円
※注文住宅については予定建設費と土地取得費を合計した金額、新築住宅及び中古住宅の購入については購入価格を示す。
(参考:「フラット35利用者調査2020年度」)
\ 第1子入園~小学校入学・第二子誕生 /
第1子の入園や第2子の出産でさらにお金が必要になってきます。
上記の人生の三大支出の「教育」のお金のことも考え始める時期になります。

第1子の入園や第2子の出産でさらにお金が必要になってきます。
上記の人生の三大支出の「教育」のお金のことも考え始める時期になります。
子どもの習い事などにもお金がかかります。
●幼稚園から大学までの教育費 合計約1,286万円
(参考:「出典:文部科学省「子供の学習費調査(2014年度)」)
30代の資金計画のアドバイス
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40代
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